早期リタイア2年目の生活費は375万円でした。

アーリーリタイアお金

久々にブログを更新してみます。

1日に1アクセスあるかないかブログですので、実質、誰も見てないんですけどね。
FIRE生活も落ち着いてきたこともあり、今年はブログを書いていこうと思っていますが、さてどうなることか。

FIREなんて、目標にして頑張っている時は、会社への不満、投資話、夢の実現など書くことたくさんありますが、もう達成しちゃうとあんまりネタがないんですよね。

人間は負のエネルギーが強い方が書く力があると誰か言っていたような気もしますが、FIRE生活なんて全く負のエネルギーがない。
唯一の不満は、水を飲んでいても体重が増えることくらいです。

さて、それでは本題です。

早期リタイア2年目の生活費

ちなみに我が家のスペックは下記のとおり。

・家族構成は私、妻、子供1人(高校生)の3人家族。
・持ち家でローンなし。
・自動車は、3台所有。

早速ですが、ズバリ、1年間の生活費合計は下記のとおりです。

■早期リタイア2年目の生活費

費目 金額 備考
食費  689,000
住居・備品  476,000
高熱・水道  144,000 上下水、灯油
衣服  100,000
教育  474,000
医療  43,000
美容  95,000
交際  68,000
娯楽  335,000
交通  266,000 自動車保険を含む
電気ガス  157,000
通信  123,000 電話、ネット他
スマホ  75,000
保険  70,000
税金  50,000
国民保険  585,000
合計  3,750,000 

はい。375万円です。

早期リタイアにはお金がかからないと言ってるヤツは誰だ。
コロナ禍でほとんど家に居る生活ですが、それなりお金はいりますね。

まぁこれでも私の想定より100万ほど少なくて、個人的には安心しています。
更に去年は株式市場も好調でしたし。ただ、私のFIRE計画は、基本的に資産食い潰し計画ですので、そんなに大きな金額を投資していません。

早期リタイアは、片道切符です。とにかく余裕を持った計画が重要です。
ギリギリで逃げ切れるだろうってなレベルでは避けた方が賢明です。
ちなみに、早期リタイアにあたって、95歳までのシュミレーションをしています。

次は1ヶ月あたりに直してみます。

■早期リタイア2年目の生活費(1ヶ月当たり)

費目 金額 備考
食費  57,000
住居・備品  40,000
高熱・水道  12,000 上下水、灯油
衣服  8,000
教育  39,000
医療  4,000
美容  8,000
交際  6,000
娯楽  28,000
交通  22,000 自動車保険を含む
電気ガス  13,000
通信  10,000 電話、ネット他
スマホ  6,000
保険  6,000
合計  259,000

こちらは、読者の皆さんが自分の生活費と比較しやすいよう、給料から天引きされる税金、国民健康保険を抜いた金額です。

上から見ていきますと、「食費」はオール自炊にしてはやや高いかな。
個人的に料理の味にはうるさくて、安い材料はやっぱり美味しくないんですよね。
お肉(と言っても豚と鶏がほとんどです)でもそりなりのブランド肉が食べたいので、少し高めかもしれません。

「住居・備品」については、セルフリノベーションをしているので、工具やペンキといった支出が大きいです。

「教育」は高校生の子供がいればこんなものですかね。子供のスマホ代金も入っています。ちなみに塾などには一切行っていません。

「娯楽」は、ほとんど私のアウトドア道具です。まぁ趣味な生活するために早期リタイアしてますから。

「交通」は、車3台の割に安めですが、1台はシェアのような形で使用している車体なので、実質2台分ですかね。昨年は車検がなかったのも大きかったです。

「スマホ」は、2台分。色々と思うことあって、未だに大手の通常料金プラン。ただ、月に1G以下の通信料なので、たいしたことないです。

「保険」は妻のがん保険。がん家系なので、これだけ入っています。他の保険は、リタイア時に全て解約しました。

早期リタイア1年目との比較

次に早期リタイア1年目(3か月間勤務の後、リタイア)の一昨年との比較をしてみます。

費目 金額 備考
2020年 2021年
食費  678,000  689,000  11,000
住居・備品  424,000  476,000  52,000
高熱・水道  129,000  144,000  15,000 上下水、灯油
衣服  67,000  100,000  33,000
教育  265,000  474,000  209,000
医療  70,000  43,000  -27,000
美容  239,000  95,000  -144,000
交際  143,000  68,000  -75,000
娯楽  142,000  335,000  193,000
交通  563,000  266,000  -297,000 自動車保険を含む
電気ガス  135,000  157,000  22,000
通信  118,000  123,000  5,000 電話、ネット他
スマホ  110,000  75,000  -35,000
保険  120,000  70,000  -50,000
税金  710,000  50,000  -660,000
国民保険  740,000  585,000  -155,000
合計  4,653,000   3,750,000   -903,000

全体は大きく下がっていますが、税金と国民健康保険の減額分がほとんどですね。

リタイア前の生活費とリタイア後の生活費

リタイア前2年間とリタイア後2年間の比較です。

費目 リタイア前 リタイア後 備考
2018年 2019年 2020年 2021年
食費  898,000 809,000  678,000  689,000
住居・備品  112,000 161,000  424,000  476,000
高熱・水道  131,000 130,000  129,000  144,000 上下水、灯油
衣服  151,000 110,000  67,000  100,000
教育  397,000 211,000  265,000  473,000
医療  65,000 80,000  70,000  43,000
美容  259,000 297,000  239,000  95,000
交際  257,000 181,000  143,000  68,000
娯楽  354,000 259,000  142,000  330,000
交通  663,000 485,000  563,000  266,000 自動車保険を含む
電気ガス  117,000 126,000  135,000  157,000
通信  94,000 127,000  118,000  123,000 電話、ネット他
スマホ  214,000 159,000  110,000  75,000
保険  276,000 276,000  120,000  70,000
合計  3,988,000  3,411,000  3,203,000   3,109,000

こちらも税金、健康保険料は抜いてあります。

リタイア前に比べて、スマホや保険などが大きく下がりました。
また、妻が高級美容院通いをやめたことにより美容も大きく下がりました。
交通費は、通勤がなくなった結果、ガソリン代が減ってますね。

外食や飲み会が減ったので、食費や交際費は下がりましたが、家に居る時間が長いため、光熱水費は高め。

そんなことで、だいたい想定していた通りで、根本的な生活費は意外と下がらないのが現実です。
リタイアした途端、大きく生活水準を下げると、毎日の満足度も下がりますし、これは辞めた方がいいです。

よって、リタイア前から、ある程度、生活水準を下げておくことが重要です。我が家も2017年以前は家計簿さえつけておらず、かなり散財していましたが、2018年からリタイアを強く意識して生活するようになりました。

早期リタイア3年目の予想

今年は、国民健康保険が大きく下がります。
去年は、一昨年に働いていた3カ月分の所得が夫婦二人分ありましたが、今年は0です。
これで、恐らく、40万近く下がります。

株の所得はあるのですが、これは合法的に国民健康保険算出に入れないように出来ます。この知識は早期リタイアに必須なんで、また記事でも書いてみましょうかね(令和3年の確定申告からは簡単に手続きできます)。

あとは、コロナの収束具合によりますね。
コロナが落ち着けば、少し長い旅にでも出ようかと考えています。

早期リタイアの生活費のまとめ

長々と書きましたが、まとめです。

早期リタイアすると、大きく下がる費目もありますが、根本的な生活レベルを下げるのはかなり困難だと思います。

困難というか、節約や節制ばかりしている人生は、つまらないからです。

だから、リタイア前にしっかりと生活費を把握して、下げれるところは下げて、自分が満足いく生活を送るにはどれだけのお金が必要かを知る必要があります。

原則、早期リタイアは片道切符で、決断したら、戻ることは容易ではありません。

会社を辞めるのはいつでも出来ますので、これだけあれば、絶対大丈夫だと思える金額を用意してから、早期リタイアに踏み切りましょう。

ただし、私のように40代でリタイアすると、これから40年以上生きることになります。そうすると、今と全く異なった社会になる可能性も十分あり得ます。
それは、誰にも分からないことですので、あれこれ考えすぎると、早期リタイアは不可能になってしまいます。

最後に獲られるのは、自分の命だけです。いざとなったら、死んでもいいやという心構えもこれまた重要です。

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