アーリーリタイアのブログランキングなんてものを見てみると、圧倒的に独身(男)が多い。
結婚したいけど、夫婦だとアーリーリタイアは難しいかな?
いやいや。一人暮らしより夫婦の方が断然早くアーリリタイアできるよ。
ここでは、40代半ばでアーリーリタイアを達成した私が、アーリーリタイア(FIRE)を目指すなら、独身を貫くのが良いか、結婚するのが良いかについて答えます。
ズバリ、夫婦の方が早くアーリーリタイアできます。圧倒的に。
独身より夫婦の方が早くアーリーリタイア出来る理由
簡単な話で、下記の数式が成り立つからです。
まず、住居費ですが、一人暮らしでも二人暮らしでもそんなに必要な住居の広さってかわらないですよね。バスやトイレなんて、二人だから2倍必要ということはありえない。
光熱費やネットを繋ぐ通信費なんかは、契約毎に基本料金がかかりますので、一人でも二人でもほとんど変わらない。
食費だって、一人分の材料を買うより二人分を買った方が当然、経済的です。
そんなことで、金銭面で考えると、一人でリタイアするより二人でリタイアを目指す方が早い。
ただ、これには、条件があります。
夫婦でアーリーリタイア出来る条件
ズバリ、共働きであること。
特に妻がフルタイム(総合職)や公務員だと劇的にアーリーリタイアは早まります。
俗に言われるDINK(共働きの子供なし)なら、もう40代でアーリーリタイアが確定したようなものです。
また、同じ世帯収入なら、片働きより共働きの方が、税金や社会保険料が安くなるという制度上のメリットもあります。
アーリーリタイアまでの具体的シュミレーション
条件は下記のとおり
・結婚25歳
・一人分の給料で生活し、一人分をひたすら貯金
・25歳~45歳の平均手取り年収350万円
・早期退職制度で退職
25歳で結婚して45歳で退職するまでの貯金
350万円×20年=7,000万円
早期退職金
1500万円×2人=3,000万円
合計 1億円
1億円で早期リタイア出来るかどうかは議論のあるところですが、普通の生活レベルなら大丈夫かと思います。
ちなみに下記記事で妻子ありの我が家のリタイア試算を公開しています。
サラリーマンや公務員の共働きは確実にアーリーリタイアできる
以上、独身より夫婦でアーリーリタイアした方が早くて簡単ということについて書いてみました。
当然、会社により収入の大小や早期退職制度の有無などあるでしょうが、平均収入350万円はそれほどハードルが高いとは思いません。
サラーリーマンや公務員は夢がないように思いがちですが、キャッシュが確実に積みあがっていくのは、非常ありがたいことです。
アーリーリタイアというと、短絡的に投資などに話がいくことが多いですが、そんなことしなくても40代でのアーリーリタイアは十分可能です。
ただし、投資をすれば、更に早くアーリーリタイアが達成する可能性が高まりますが、そのあたりの話はまた別にしましょう。
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